高岡市議会 2000-06-05
平成12年6月定例会(第5日目) 本文
まず、議案について申し上げます。
本委員会に付託されましたのは、
議案第54号 平成12年度高岡市
一般会計補正予算(第1号)のうち本
委員会所管分
議案第55号 平成12年度高岡市
老人医療事業会計補正予算(第1号)
議案第56号 平成12年度高岡市
介護保険事業会計補正予算(第1号)
議案第58号 高岡市乳児及び
幼児医療費助成条例の一部を改正する条例 及び
報告第3号
専決処分の報告について
(高岡市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例)
以上、
予算議案3件、
条例議案1件及び報告1件の計5件であります。
審査の結果、議案第54号、第55号、第56号及び第58号については
全会一致で、原案のとおり可決すべきものと決し、報告第3号については賛成多数で、原案のとおり承認すべきものと決しました。
以下、審査の過程における主な質疑、意見について申し上げます。
まず、
一般会計補正予算に関して、
今回の
補正予算には市施設の
防火対策費が計上されていないようだが、消防より防火に対する指摘を受けた施設が幾つかあるはずである。指摘を受けた施設数及び指摘事項はとの質疑に対し、
環境サービス課では、2件の指摘事項があり、少量危険物である防虫剤の貯蔵の未届けと消火器の
維持管理の不備を指摘された。また、
福祉関連施設では、32施設のうち16施設が指摘を受けた。指摘内容は、
自動火災報知器設備の感知器の失効、防火訓練の未実施、
防火管理者の未選任等であったとの答弁がありました。
次に、いつ消防より指摘を受けたのか、また防火の指摘に対しどのような処置をしたのかとの質疑に対し、
環境サービス課では、平成8年9月に先ほど申し述べた2点について指摘を受けた。そのうち車庫棟に保管してある防虫剤の未届けについては、現在保管してある防虫剤の量は
届け出義務量以下であり、届け出の必要はないとのことである。また、消火器の
維持管理の不備については、消火器の定期点検について報告がしてなかったことによるものであり、今回、業者に設備等の点検を依頼した。また、保育所については、平成11年10月以降に査察を受け、7カ所で指摘を受けた。指摘項目は、
火災報知器設備の感知器の失効やカーテン、
じゅうたん等の防火未処理である。
火災報知器については平成11年度までに対応したが、定塚、北部及び小勢の3保育園でカーテン、
じゅうたん等の防炎未処理があった。これについては、早急に対応したいとの答弁がありました。また、消防の査察で指摘を受けたときすぐに対応すべきであった。今後、早急に対応してもらいたいとの意見がありました。
次に、
介護保険事業会計に関して、
介護保険制度趣旨普及事業費が計上されているが、
自治会等各種団体から、今後さらに
介護保険制度の説明の開催を求められると思われる。きめ細かい対応をお願いいたしたいとの意見がありました。
次に、乳児及び
幼児医療費助成条例の一部を改正する条例に関して、
医療費助成の対象を就学前児童に拡大することについて、今年度中に結論を出すとのことであるがいつごろかとの質疑に対し、平成13年度の当初予算要求時までに結論を出したいとの答弁がありました。
次に、報告第3号に関して、
医療分の限度額が
法定限度額の53万円を下回る52万円であることについて一定の努力は認める。しかし、中長期的な収支対策も必要ではあるが、
介護保険制度による介護分の負担増もあり、目の前の負担軽減も喫緊の課題である。限度額の
引き下げも含めた国保税の
引き下げを検討できないかとの質疑に対し、今年度国保税を
引き下げ来年度に引き上げるということは避けたい。中長期的な視点から現行税率でお願いしたいとの答弁がありました。
以上が、本委員会に付託されました議案の審査においての主な質疑、意見であります。
次に、討論について申し上げます。
報告第3号に反対の立場から、
介護保険の実施により、一層の負担となる国保税の減額を行わない報告には賛成できないとの意見がありました。
続きまして、請願について申し上げます。
本委員会に付託されましたのは、
請願第7号
国民健康保険税の
大幅引き下げについて
の1件であります。
本請願は、1つ、基金や前年度黒字の充当、
一般会計からの繰り入れなどで国保税を大幅に
引き下げること。2つ、富山県に対し県支出金の増額、国に対し
国庫支出金の増額を求め、
国保会計の安定化を図ること。以上、2点を求めるものであります。
審査の結果、賛成少数で不採択とすべきものと決しました。
以下、審査の過程における主な質疑、意見を申し上げます。
平成9年度及び10年度の国保税1人当たりの調定額は全国で何位ぐらいかとの質疑に対し、平成9年度では9万 4,531円で、県内9市中第3位、全国 693市中第21位である。平成10年度では9万 1,761円で、県内9市中第3位と変わらないが、全国 693市中では第42位と下がっているとの答弁がありました。
また、意見として、一定の努力を認めるが
全国レベルまでにまだ高い、
引き下げを要望するとの意見がありました。
以上をもちまして、
民生病院常任委員会の審査結果及び経過の報告といたします。
6 ◯議長(大井 弘君)
民生病院常任委員長 藤田大了君の報告が終わりました。
次に、
経済消防常任委員長 二上桂介君より報告をお願いいたします。
〔
経済消防常任委員長(
二上桂介君)登壇〕
7
◯経済消防常任委員長(
二上桂介君) 今次6月定例議会におきまして、
経済消防常任委員会に付託されました議案の審査結果及び経過について、御報告申し上げます。
本委員会に付託されましたのは、
議案第54号 平成12年度高岡市
一般会計補正予算(第1号)のうち本
委員会所管分
議案第59号 高岡市
農村環境改善センター及び
農村集落多目的共同利用施設設置条例の一部を
改正する条例
議案第62号 高岡市
消防団員等公務災害補償条例の一部を改正する条例
議案第63号 高岡市
非常勤消防団員に係る
退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条
例
議案第64号 財産の取得について
(高
規格救急自動車)
の
予算議案1件、
条例議案3件、その他議案1件の計5件であります。
審査の結果、これら5件は
全会一致で、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。
続きまして、審査の過程における主な質疑について申し上げます。
最初に、
一般会計補正予算の商工費に関して、
観光客誘導標識設置事業費 500万円が計上されているが、今後の観光客入込数を見込んでの措置かとの質疑に対し、今回の
予算措置は、観光客の受入体制の整備を進めるため、
総合計画第7次
事業計画に掲げる
サイン計画に基づき設置することとした7カ所の
総合観光案内板のうち、残る2カ所の
松太枝浜駐車場及び国泰寺前に設置するものであるとの答弁がありました。
次に、庁内及び
関係機関との連携を図りながら、
道路標識等と整合性のある誘導板を設置すべきではないかとの質疑に対し、
道路標識、
誘導板等の設置の対応については、警察等のさまざまな規制があることから、今後、富山県や
本市都市計画課等関係機関との連携を図りながら、より実効性のある
誘導板等の設置に努めたいとの答弁がありました。
次に、
条例議案に関連して、
原子力災害対策特別措置法等の施行に伴い、
原子力災害に際し、市長等の指示により
応急措置業務に従事した
非常勤消防団員等に対する
損害補償範囲を明確化すること等を内容とする
条例改正案が提出されているが、本市内のどこが
原子力災害の発生する箇所に該当すると考えているのかとの質疑に対し、今回の改正は、法律及び政令の施行に伴い、準則に基づき損害補償の適用範囲の明確化と
補償基礎額等を引き上げるものである。現時点では本市内に該当する箇所はないが、消防の
相互応援協定を想定したものとも考えられるとの答弁がありました。
次に、その他議案に関して、
高
規格救急自動車の配置、整備に伴う本市の
救急救命士の
配置計画はとの質疑に対し、
救急救命士の配置については、
人的ローテーション等を勘案し、本年度その
配置計画の見直しを行ってきたところであるが、本
年度養成分を含め年度末までに18名の体制とすることとしたい。明13年度以降についても毎年度3名ずつ養成し、平成16年度では30名の体制とし、その後も毎年2名を養成し、平成22年度には42名体制としたい。今回の高
規格救急自動車の取得により、
本市救急隊5隊すべてに高
規格救急車を配置することとなる。現在は、各隊に1名
救急救命士を配置しているが、最終的には各隊に常時2名を配置する体制をとりたいとの答弁がありました。
次に、本年7月には
能越自動車道の
高岡インターチェンジから
福岡インターチェンジ間が開通することになるが、
高速交通道路網の整備に伴う本市の救急体制の考え方はとの質疑に対し、基本的には高
規格道路の
インターチェンジのできる限り近くに消防拠点を持つことはだれしもが必要と考えることであるが、高
規格道路の利用状況、本市の状況及びその他を総合的に勘案して、適時的確な対応に努めたい。また、来る7月12日には、
高岡インターチェンジの地先において、
高速道路富山県
消防連絡協議会の主催により、本市、砺波市、小矢部市、福岡町及びその他
関係機関の協力のもと大規模な
消防訓練が計画されているとの答弁がありました。
以上をもちまして、
経済消防常任委員会の審査結果及び経過の報告といたします。
8 ◯議長(大井 弘君)
経済消防常任委員長 二上桂介君の報告が終わりました。
次に、
建設水道常任委員長 荒木泰行君より報告をお願いいたします。
〔
建設水道常任委員長(
荒木泰行君)登壇〕
9
◯建設水道常任委員長(
荒木泰行君) 今次6月定例会において、
建設水道常任委員会に付託されました議案の審査結果及び経過について、御報告申し上げます。
本委員会に付託されましたのは、
議案第54号 平成12年度高岡市
一般会計補正予算(第1号)のうち本
委員会所管分
議案第60号 高岡市
有料駐車場条例の一部を改正する条例
議案第61号 高岡市
地域下水道条例の一部を改正する条例 及び
議案第65号 市道路線の認定及び廃止について
以上、
予算議案1件、
条例議案2件及びその他議案1件の計4件であります。
審査の結果、これら4件については
全会一致で、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。
以下、審査の過程における主な質疑、意見について申し上げます。
地域下水道条例に関して、
今回、
戸出団地内の下水管が
小矢部川流域下水道に接続することに伴い、
戸出団地地域下水道を廃止するとのことであるが、これは従来の
下水処理施設が老朽化したことが理由なのかとの質疑に対し、施設が老朽化したこともあるが、近隣に
小矢部川流域下水道の幹線が通ったことから、
維持管理等の観点も踏まえて
流域下水道に接続することとしたとの答弁がありました。
次に、現在、
農業集落排水事業により下水処理を実施している地域についても、今後
公共下水道に接続する考えかとの質疑に対し、
農業集落排水事業は
地域住民が負担する部分が多く、
公共下水道が普及したならば、
維持管理等の観点からも切りかえを検討した方がよいと考えている。最終的には市内全域に下水道を普及する考えであるが、
地域住民の生活環境を向上していくため、
農業集落排水事業等の制度も活用していただきたいと考えているとの答弁がありました。
次に、
戸出団地内の下水管が
流域下水道に接続した時期はいつか、また地域内には老朽化した住宅等があることも考えられるが、事前に各住宅について宅内調査を行ったのかとの質疑に対し、
流域下水道に接続したのは本年の4月10日である。また、接続に当たっては各住宅ごとに事前調査を行い、うち何件かは雨水が混入しないよう適切な指導を行ったとの答弁がありました。
以上をもちまして、
建設水道常任委員会の審査結果及び経過の報告といたします。
10 ◯議長(大井 弘君)
建設水道常任委員長 荒木泰行君の報告が終わりました。
次に、
総務文教常任委員長 舘 勇将君より報告をお願いいたします。
〔
総務文教常任委員長(舘 勇将君)登壇〕
11
◯総務文教常任委員長(舘 勇将君) 今次6月定例会におきまして、
総務文教常任委員会に付託されました議案の審査結果及び経過について、御報告申し上げます。
本委員会に付託されましたのは、
議案第54号 平成12年度高岡市
一般会計補正予算(第1号)のうち本
委員会所管分
議案第57号 高岡市
職員等旅費支給条例の一部を改正する条例 及び
報告第2号
専決処分の報告について
(高岡市
市税賦課徴収条例の一部を改正する条例)
以上、
予算議案1件、
条例議案1件及び報告案件1件の計3件であります。
審査の結果、
全会一致で、いずれも原案のとおり可決・承認すべきものと決しました。
以下、審査の過程における主な質疑について御報告申し上げます。
まず、議案第54号 平成12年度高岡市
一般会計補正予算(第1号)に関し、
緊急雇用対策として平成11年度より
図書館蔵書点検・
整備事業を実施しているが、実際何人の雇用増になっているのかとの質疑に対し、平成11年度は 130万円の事業費で、延べ48人の雇用があった。平成12年度は当初予算額と6月
補正予算額合わせて 570万円の事業費で、延べ 530人の雇用を予定しているとの答弁がありました。
次に、以前
学校図書館司書を募集したときかなりの応募があったが、
図書館蔵書点検・
整備事業では資格を有する人を採用するのかとの質疑に対し、本事業は図書の電算処理に向けて蔵書の点検整備を行うため、専門業者に委託して行うものであり、司書資格を有する人を新たに採用するものではないとの答弁がありました。
次に、小学校4校分の
給食用漆器トレイの購入費として 100万円計上しているが、生徒何人分の
漆器トレイを購入するのかとの質疑に対し、各学校の
ランチルームに配備するもので、学校ごとに50枚分を購入するとの答弁がありました。
次に、報告第2号
専決処分の報告について(高岡市
市税賦課徴収条例の一部を改正する条例)
に関し、
個人市民税の均等割、所得割における
非課税基準の引き上げにより影響のある納税者数と税収への影響額はとの質疑に対し、
個人市民税の均等割の
非課税基準引き上げにより影響を受ける者は 153人で、38万 3,000円が減収となる見込みである。また、所得割による影響を受ける者は 117人で、2万 7,000円が減収となる見込みであるとの答弁がありました。
以上をもちまして、
総務文教常任委員会の審査結果及び経過の報告といたします。
12 ◯議長(大井 弘君)
総務文教常任委員長 舘 勇将君の報告が終わりました。
以上をもちまして、各
常任委員会の審査結果及び経過についての報告を終わりました。
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質 疑
13 ◯議長(大井 弘君) これより、
委員長報告に対する質疑に入ります。
別段ないようでございますので、これで質疑を終結いたします。
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討 論
14 ◯議長(大井 弘君) 次に、討論に入ります。
通告がございますので、発言を許します。11番
金平直巳君。
〔11番(
金平直巳君)登壇〕
15 ◯11番(
金平直巳君) 私は、日本共産党議員団代表いたしまして、請願第7号に賛成、報告第3号に反対の討論を行いたいと思います。
まず、
国民健康保険税の
引き下げにかかわる請願についてであります。
戦後最悪の不況の長期化の影響によって、市民の暮らし、営業はかつてない困難に遭遇しております。これに加えて、高岡市では、ごみの有料化、水道料金の大幅な引き上げなどが
市民生活に追い討ちをかけているのが現状であります。
全国トップクラスの高い重税である
国民健康保険税を
引き下げてほしいという市民要求は極めて当然なものではないでしょうか。当局におかれては、多くの市民の痛切な声に真摯にこたえていただきたいと思います。市民負担は既に限界に達しているという御認識をぜひ持っていただきたいと思うものであります。市長は、
国保事業について中長期的な安定経営ということを強調されますが、既に市民の負担が限界に達しているこの現状にこそ目を向けていただきたいのであります。そして、
国民健康保険税引き下げのためのあらゆる努力を払っていただきたいと思うわけであります。この点での努力不足を私はあえて御指摘申し上げたいと思います。既に、魚津市などでは
引き下げを実施する方針を示しておるわけであります。
さらに、私は国の責任という問題を指摘したいと思います。
委員会審議の中で明確になりましたが、自治体の運営する
国保事業の中の医療費に対する国の補助率を回復すれば3億円の収入増となり、
国保会計の改善が可能となります。国への働きかけを強力に行っていただきたいと思うわけであります。
次に、報告第3号でありますが、先ほども述べましたとおり国保税の負担は限界に達しております。医療分の限度額52万円、介護分の7万円の設定については、まさに
市民生活を直撃するものであり、国・県の財政支援、市独自の努力によってその軽減を図るべきであります。特に、
市民負担軽減のための当局の努力不足を指摘いたしまして、私の討論といたします。
16 ◯議長(大井 弘君) 以上で討論を終結いたします。
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採 決
17 ◯議長(大井 弘君) これより、議案の採決を行います。
まず、
報告第3号
専決処分の報告について
(高岡市
国民健康保険税条例の一部を改正する条例)
を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、承認であります。
本案は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
18 ◯議長(大井 弘君) 起立多数であります。
よって、報告第3号は、委員長の報告のとおり承認されました。
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19 ◯議長(大井 弘君) 次に、残りの議案の
議案第54号 平成12年度高岡市
一般会計補正予算(第1号) から
議案第65号 市道路線の認定及び廃止について まで
及び
報告第2号
専決処分の報告について
(高岡市
市税賦課徴収条例の一部を改正する条例)
以上、13件を一括して採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、いずれも可決・承認であります。
本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
20 ◯議長(大井 弘君) 御異議なしと認めます。
よって、議案第54号から議案第65まで、及び報告第2号の13件は、いずれも委員長の報告のとおり可決・承認されました。
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21 ◯議長(大井 弘君) 次に、請願の採決を行います。
請願第7号
国民健康保険税の
大幅引き下げについて
を採決いたします。
本件に対する委員長の報告は不採択であります。
本件は、委員長の報告のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
22 ◯議長(大井 弘君) 起立多数であります。
よって、請願第7号は委員長の報告のとおり不採択とすることに決定いたしました。
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追 加 議 案 の 上 程
23 ◯議長(大井 弘君) 次に、日程第2 議案第66号及び議案第67号を議題といたします。
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提 案 理 由 の 説 明
24 ◯議長(大井 弘君) 市長 佐藤孝志君より提案理由の説明を求めます。
〔市長(佐藤孝志君)登壇〕
25 ◯市長(佐藤孝志君) 本日、追加提出いたしました議案2件について、御説明申し上げます。
議案第66号 工事請負契約の締結については、四屋浄化センター沈砂池施設改築工事に係るものでありまして、意向確認型指名競争入札の結果、株式会社荏原製作所北陸支店と3億 4,860万円で契約を締結するものであります。
議案第67号 固定資産評価審査委員会の委員の選任について同意を求める件は、村上 明氏の任期が6月29日をもって満了いたしますことから、新たに天野隆久氏を選任いたしたいと存ずるものであります。
以上、提出いたしました議案について御説明申し上げましたが、何とぞ慎重御審議の上、よろしく御賛同賜りますようお願い申し上げる次第でございます。
26 ◯議長(大井 弘君) 市長 佐藤孝志君の提案理由の説明が終わりました。
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委 員 会 付 託 の 省 略
27 ◯議長(大井 弘君) ただいま議題となっております議案のうち、議案第67号は人事案件でございますので、直ちに採決いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
28 ◯議長(大井 弘君) 御異議なしと認めます。
よって、議案第67号は直ちに採決することに決定いたしました。
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採 決
29 ◯議長(大井 弘君) これより、採決を行います。
議案第67号 固定資産評価審査委員会の委員の選任について同意を求める件
これは、天野隆久君に係るものであります。
本案につきましては、同意することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
30 ◯議長(大井 弘君) 御異議なしと認めます。
よって、議案第67号は、これに同意することに決定いたしました。
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質 疑
31 ◯議長(大井 弘君) 次に、議案第66号に対する質疑を行います。
通告がございませんので、これで質疑を終結いたします。
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議 案 の 委 員 会 付 託
32 ◯議長(大井 弘君) ただいま、議題となっております議案第66号につきましては、お手元に配付してあります議案審査付託表のとおり、
建設水道常任委員会に付託いたします。
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33 ◯議長(大井 弘君) この際、付託議案審査のため、しばらく休憩いたします。
休 憩
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休憩 午後1時39分
再開 午後2時05分
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再 開
34 ◯議長(大井 弘君) 休憩前に引き続き、本会議を再開いたします。
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議 題 の 宣 告
35 ◯議長(大井 弘君) 議案第66号を議題といたします。
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委 員 長 報 告
36 ◯議長(大井 弘君) 本案につきましては、休憩中に開催されました
建設水道常任委員会で審査が行われましたので、その審査結果及び経過につきまして、委員長の報告を求めます。
建設水道常任委員長 荒木泰行君より報告をお願いいたします。
37
◯建設水道常任委員長(
荒木泰行君) 休憩中に開催いたしました
建設水道常任委員会の審査結果について、御報告申し上げます。
本委員会に付託されましたのは、
議案第66号 工事請負契約の締結について
(四屋浄化センター沈砂池施設改築工事)
の1件であります。
審査の結果、
全会一致で、原案のとおり可決すべきものと決しました。
以上をもちまして、
建設水道常任委員会の審査結果の報告といたします。
38 ◯議長(大井 弘君)
建設水道常任委員長 荒木泰行君の報告が終わりました。
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質 疑
39 ◯議長(大井 弘君) これより、
委員長報告に対する質疑に入ります。
別段ないようでございますので、質疑を終結いたします。
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討 論
40 ◯議長(大井 弘君) 次に、討論に入ります。
通告がございませんので、これで討論を終結いたします。
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採 決
41 ◯議長(大井 弘君) これより、採決を行います。
議案第66号 工事請負契約の締結について
(四屋浄化センター沈砂池施設改築工事)
を採決いたします。
本案に対する委員長の報告は、可決であります。
本案は、委員長の報告のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
42 ◯議長(大井 弘君) 御異議なしと認めます。
よって、議案第66号は、委員長の報告のとおり可決されました。
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議員提出議案の上程
43 ◯議長(大井 弘君) 次に、日程第3 議員提出議案第3号を議題といたします。
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提 案 理 由 の 説 明
44 ◯議長(大井 弘君) 議員提出議案第3号 地方バス生活路線の確保に関する意見書について 四十九清治君より、提案理由の説明を求めます。
〔2番(四十九清治君)登壇〕
45 ◯2番(四十九清治君) 議員提出議案第3号について、提出者を代表して案文の朗読をもって提案理由の説明にかえさせていただきます。
地方バス生活路線の確保に関する意見書
地域住民の生活の維持・発展に重要な役割を果たしている最低限の公共交通手段である地方バス生活路線は、過疎化の進行、マイカーの大幅な普及等により、
地域住民、交通事業者、行政の連携による公共交通維持・確保に向けた努力にもかかわらず、大変厳しい状況にある。
さて、第 147回通常国会では乗合バスの需給調整規制を廃止する道路運送法の一部改正案が成立した。このことによって、特に地方部では地方バス生活路線の撤退がさらに加速されることが予想される。しかし、生活バス路線の休止・廃止は、
地域住民とりわけ高齢者、児童、障害者、通学生や車を持たない交通弱者に多大な影響を与えることになる。
よって、政府におかれては、
地域住民の生活にとって必要不可欠な公共交通機関である地方バスの生活路線の確保のため、次の事項について特段の措置を講じられるよう強く要望する。
記
1 生活路線確保のために公的支援を迫られる自治体の多くは、財政基盤の弱い団体である。
地域交通ネットワークを維持し、
地域住民の交通サービスを維持するために支障が出ないよ
う必要な補助制度を確立すること。あわせて、地方公共団体における生活交通の確保の取り
組みのために必要となる地方財源について、これに見合った安定的な地方税財源の確保を図
ること。
2 国と地方の役割分担を踏まえ、国は「広域的・幹線的なバス路線について地方公共団体に
対して補助を実施する」ことが予定されている。交通弱者がどこに生活していても最低限の
公共交通のサービスの提供を受ける環境を整備することが必要である。したがって、自治体
が生活路線に該当すると判断するときは、当該路線を維持・確保するため、国庫補助事業の
対象とすること。
以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
平成12年6月16日
高岡市議会
提出先、内閣総理大臣、大蔵大臣、運輸大臣、自治大臣。
議員各位の賛同をよろしくお願いいたします。
46 ◯議長(大井 弘君) 四十九清治君の提案理由の説明が終わりました。
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委 員 会 付 託 の 省 略
47 ◯議長(大井 弘君) お諮りいたします。
本案につきましては、質疑、討論の通告がございませんので、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
48 ◯議長(大井 弘君) 御異議なしと認めます。
よって、議員提出議案第3号は、委員会付託を省略し、直ちに採決することに決定いたしました。
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採 決
49 ◯議長(大井 弘君) これより、採決を行います。
議員提出議案第3号 地方バス生活路線の確保に関する意見書について
本案は、原案のとおり決定することに賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
50 ◯議長(大井 弘君) 起立全員であります。
よって、議員提出議案第3号は、原案のとおり可決されました。
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51 ◯議長(大井 弘君) この際、議事の都合により、着席のまましばらく休憩いたします。
休 憩
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休憩 午後2時12分
再開 午後2時14分
────────────・─────────────・────────────
再 開
52 ◯副議長(山沼成敏君) 休憩前に引き続き、本会議を再開いたします。
なお、議長にかわりまして、私がその職務を行いますので、よろしくお願いをいたします。
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議 事 日 程 の 追 加
53 ◯副議長(山沼成敏君) 議長 大井 弘君から議長の辞職願が提出されております。
お諮りいたします。
この際、議長の辞職の件を日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
54 ◯副議長(山沼成敏君) 御異議なしと認めます。
よって、この際、議長辞職の件を日程に追加し、直ちに議題とすることに決定をいたしました。
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議 長 の 辞 職
55 ◯副議長(山沼成敏君) 議長辞職の件を議題といたします。
本件は、地方自治法第 117条の規定により、大井 弘君の退席を要する事件であります。
まず、その辞職願を職員に朗読させますので、よろしくお願いをいたします。
〔職員朗読〕
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辞 職 願
私儀、今般都合により高岡市議会議長を辞職いたしたいので、許可されるようお願いいたします。
平成12年6月16日
高岡市議会議長
大 井 弘
高岡市議会副議長
山 沼 成 敏 様
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56 ◯副議長(山沼成敏君) お諮りいたします。
大井 弘君の議長の辞職の許可をすることに賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
57 ◯副議長(山沼成敏君) 起立全員であります。
よって、大井 弘君の議長の辞職を許可することに決定をいたしました。
大井 弘君の入場を認めます。
〔大井 弘君入場〕
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議長退任のあいさつ
58 ◯副議長(山沼成敏君) ただいま辞職を許可されました大井 弘君から退任のごあいさつがございます。
〔20番(大井 弘君)登壇〕
59 ◯20番(大井 弘君) 一言ごあいさつを申し上げます。
新聞紙上の情報によりますと、向こう岸の、対岸の朝鮮半島においても50年の長きにわたり国交、そしてまた経済一本化、いろいろの新しい時代に向かっての交流が始まり、非常に世界的に大きなうねりをつけておると。こういった時代の中に、秘かに古城公園のハナショウブがきれいに色を添えて、今が最高であろうとこのように受けとめます。
在任中は、皆さん方におかれまして本当に心から感謝を申し上げます。
いろいろ高岡市においては議題は多く、はるか伏木は伏木外港、そしてまた勝興寺の改築から始まって城端沿線の戸出地域においてもオフィスアルカディア、そしてまたいろいろこれからできようとしておる事々など非常に大きな課題を課題を抱えておるわけでございます。特に、高岡の顔といえる駅前を中心としたこの事業は、何があってもやり通していかなければならないという、恐らく市民を挙げての期待しておるところであろうと、このように思うわけでございます。
中身においてはこれからいろいろ進められていくわけでございますが、市長 佐藤孝志さんとともにこの基礎づくりが、途中でございますが基礎づくりができたと一定の評価は自分なりにしておると、このように受けとめておるわけでございます。これからは大きな課題を抱えながら21世紀に向かって進んでいかなければならない。一日も怠ることなく前向きな形で、それこそ市民と議会も一緒に、当局もともどもに進んでいかなければならんと、課題多き時代であろうとこのように思います。
ただ残念なのは、もっと市長さんとともに行動を一緒にして進んでいきたかったという無念さはありますけども、時代は時代として受けとめていかなければならないと、このように思います。
結びに当たりますが、先ほども議運の席でも金平さんの発言の中から、議長の退任という問題でいろいろ議論をいたしたわけでございますが、もちろん、議会の検討委員会においてはこういったこともいろんな分野において指摘をされ、ただこのほかを抜かした議会改革においては恐らくすべてがこの皆さんの協議のもとできょう現在行われておる姿であろうと、このように受けとめます。これからの時代の中においては、もっとこういったことも十二分に検討していくべきだろうと課題を残すわけでございますが、結びになりますが、皆さんに感謝の意味で本当に協力をいただきましたことを心から感謝を申し上げ、私の退任のあいさつにかえさせていただきます。
なお、市長さん、そしてまた当局の皆さん、各部長さん方にも本当にお世話になりまして、これこそ全部でやはり新しい時代へ一緒になって進めさしていただくことを約束をさせていただきまして、あいさつにかえさせていただきます。
ありがとうございました。(拍手)
60 ◯副議長(山沼成敏君) 大井 弘君の御丁重なるごあいさつが終わりました。
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議 事 日 程 の 追 加
61 ◯副議長(山沼成敏君) ただいま議長が欠員となりました。
お諮りいたします。
この際、議長選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行いたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
62 ◯副議長(山沼成敏君) 御異議なしと認めます。
よって、この際、議長選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行うことに決定いたしました。
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議 長 選 挙
63 ◯副議長(山沼成敏君) 議長の選挙を行います。
選挙は投票により行います。
議場を閉鎖いたします。
〔議場閉鎖〕
64 ◯副議長(山沼成敏君) ただいまの出席議員数は28人であります。
これより、投票用紙を配付させます。
〔投票用紙配付〕
65 ◯副議長(山沼成敏君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
66 ◯副議長(山沼成敏君) 配付漏れなしと認めます。
投票箱を点検いたします。
〔投票箱点検〕
67 ◯副議長(山沼成敏君) 異状なしと認めます。
これより、投票に移ります。
念のために申し上げます。
投票は、単記無記名であります。
職員が、議席番号と氏名を呼び上げますので、投票用紙に被選挙人の氏名記載の上、1番議員より順次投票を願います。
〔職員氏名点呼、投票〕
68 ◯副議長(山沼成敏君) 投票漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
69 ◯副議長(山沼成敏君) 投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
〔投票箱閉鎖〕
70 ◯副議長(山沼成敏君) これより、開票を行います。
会議規則第31条第2項の規定により、開票の立会人に3番 松崎義彦君並びに25番 石灰昭光君を指名いたします。
よって、両君の立ち会いをお願いいたします。
〔開 票〕
71 ◯副議長(山沼成敏君) 選挙の結果を報告いたします。
投票総数28票、これは、先ほどの出席議員数に符合いたしております。
そのうち、有効投票 28票
有効投票中
24番 新田長正君 26票
11番
金平直巳君 2票
以上のとおりでございます。
この選挙の法定得票数は、7票であります。
よって、24番 新田長正君が議長に当選されました。
ただいま、議長に当選されました新田長正君が議場におられますので、会議規則第32条第2項の規定により告知いたします。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
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議 長 就 任 あ い さ つ
72 ◯副議長(山沼成敏君) ただいま、議長に当選されました新田長正君のごあいさつがございます。
〔24番(新田長正君)登壇〕
73 ◯24番(新田長正君) 一言ごあいさつ申し上げます。
ただいまは、先輩、同僚の議員の皆さま方の熱い御支援のもと、高岡市議会という伝統ある議長に推挙いただきまして大変ありがとうございます。厚く御礼申し上げます。
今6月定例会でも、私ども高岡市のことにつきましていろいろ議論が伯仲いたしました。それほど、現在高岡は少し活性化がないということで皆さん心配しておいでるわけでございます。しかしながら、私は議員生活を14年目に迎えるわけでございますが、たくさんのほかの都市へ視察に参らせていただきました。その中で特に感じましたのは、ほかの都市より高岡市がまさっても劣るところはないんではないかという自信を持ってきょうまで議員活動をしてきたわけでございます。1つには、高岡はやはり自然に恵まれており、おいしい水、きれいな空気。2つには、この産業基盤といいますか、雇用の場を十分に確保できる産業基盤もしっかり根づいております。3つには、国宝瑞竜寺をはじめ勝興寺、日本一の水濠公園である古城公園を有するほど観光資源には恵まれております。
しかしながら現況を見ますと、やはりそれらをうまく活用できなかったことは我々議員にも一つの責任の一端があると思いますが、今後はそれらを先人がいろいろ残していただきましたこの豊富な資源を有効に活用して、活性化ある高岡のまちをつくることが第一だと思います。
私は、この議長就任という大変名誉なこの席におきまして日ごろ思っていることを申し述べ、皆様方の御協力、御支援をお願いしたいと思っております。
論語の中に「備わらんことを一人に求むること無かれ」という言葉があります。これは議員各位も御案内のことと思いますが、とかくに人というのは自分に甘く他人に非常に厳しいということがあるそうでございます。中国 5,000年の歴史の中で生まれた言葉でございますが、今私どもは人の欠点を見つけ、その欠点を徹底的に突くという風潮があるように思われるわけでございます。また、もう一つのわけには、リーダーとして、例えば一つの組織として、長たるものは部下に仕事を任せ、自分がどれだけできても部下に任せ、やはり完全無欠な人間はいないわけでございますので、少々を目をつぶってでも人を育てると、こういうことも大切でないかということを常日ごろ肝に命じております。
また、私ども議会活動につきましては、一つの歯車に例えますと、やはりこの歯車が順調に動いて議会運営、また社会構造でも同じでございますが、そのためには少しのすき間と申しますか、ゆとりを持つことも大切だと思います。その中に油を差して順調に回ると。しかしながら、一つの欠点も見逃さずどんどん議論していきますと、これはいつか破壊するわけでございます。そう思うわけでございます。
そういうことでございますので、私は、議員の皆様方とともにこの議会を円満に市民の福祉の向上のためにやるためには、大いに議論し、大いに議論を闘わせて、最後はお互いに少しでも一歩近づくような努力をして市民の負託にこたえるべきでないかと思います。そういうことをモットーにやりますので、よろしく御協力、御支援お願いしたいと思っております。
また、ことしは西暦2000年、来年から21世紀という前の年でございますが、高岡市におきましても第8次
事業計画の策定も進んでおります。また、この9月には国民体育大会2000年国体の夏季大会が高岡の会場、また10月には秋季大会がありまして、県内外からたくさんの皆様が高岡へおいでるわけでございますので、市民挙げて議会も当局も含めて一生懸命高岡の宣伝といいますかPRをして、活性化ある高岡のまちをつくりたいと思っておるわけでございます。
多弁を弄しましたが、皆様方の御協力、御支援によりまして、この高岡市が何とか元気なまちになるように山積する問題を一生懸命議論を闘わせながらやっていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
大変粗辞でございましたが、議長就任に当たりまして一言ごあいさつ申し上げました。
今後ともよろしくお願いいたします。どうもありがとうございました。(拍手)
74 ◯副議長(山沼成敏君) 新田長正君の議長就任のごあいさつが終わりました。
それでは、議長と交代をいたします。
新田議長、議長席にお着きをお願いいたします。
〔副議長、議長と交代 退席〕
〔議長着席〕
75 ◯議長(新田長正君) これより、議長の職務を行います。
ふなれではありますが、よろしく御協力のほどお願いいたします。
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議 事 日 程 の 追 加
76 ◯議長(新田長正君) 副議長 山沼成敏君より辞職願が提出されております。
お諮りいたします。
この際、副議長辞職の件を日程に追加し、直ちに議題といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
77 ◯議長(新田長正君) 御異議なしと認めます。
よって、この際、副議長辞職の件を日程に追加し、直ちに議題とすることに決定いたしました。
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副 議 長 の 辞 職
78 ◯議長(新田長正君) 副議長辞職の件を議題といたします。
本件は、地方自治法第 117条の規定により、山沼成敏君の退席を要する事件であります。
まず、その辞職願を職員に朗読させます。
〔職員朗読〕
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辞 職 願
私儀、今般都合により、高岡市議会副議長を辞職いたしたいので、許可されるようお願いいたします。
平成12年6月16日
高岡市議会副議長
山 沼 成 敏
高岡市議会議長
新 田 長 正 様
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79 ◯議長(新田長正君) お諮りいたします。
山沼成敏君の副議長の辞職を許可することに賛成の方の起立を求めます。
〔
賛成者起立〕
80 ◯議長(新田長正君) 起立全員であります。
よって、山沼成敏君の副議長の辞職を許可することに決定いたしました。
山沼成敏君の入場を認めます。
〔山沼成敏君入場〕
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副議長退任のあいさつ
81 ◯議長(新田長正君) ただいま辞職を許可されました山沼成敏君から退任のごあいさつがございます。
〔19番(山沼成敏君)登壇〕
82 ◯19番(山沼成敏君) 一言ごあいさつを申し上げたいと思います。
昨年の5月の組織議会におきまして、皆さんの御推挙により副議長の要職につけさせていただきながら、今日まで無事皆さんの御協力で終えることができました。また、大井議長には大変御協力をいただきまして、そしてまたよき指導をいただきながら成長させていただきました。本当に感謝を申し上げる次第でございます。
このあとは、一議員として高岡市勢の発展のために一生懸命汗をかきながら頑張っていきたいというふうに思っております。
今後とも御指導あらんことをお願い申し上げまして、御礼の言葉にかえさせていただきます。
大変どうもありがとうございました。(拍手)
83 ◯議長(新田長正君) 山沼成敏君の御丁重なるごあいさつが終わりました。
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議 事 日 程 の 追 加
84 ◯議長(新田長正君) ただいま副議長が欠員となりました。
お諮りいたします。
この際、副議長選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行いたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
85 ◯議長(新田長正君) 御異議なしと認めます。
よって、この際、副議長選挙を日程に追加し、直ちに選挙を行うことに決定いたしました。
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副 議 長 選 挙
86 ◯議長(新田長正君) 副議長の選挙を行います。
選挙は投票により行います。
議場を閉鎖いたします。
〔議場閉鎖〕
87 ◯議長(新田長正君) ただいまの出席議員数は28人であります。
これより、投票用紙を配付させます。
〔投票用紙配付〕
88 ◯議長(新田長正君) 投票用紙の配付漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
89 ◯議長(新田長正君) 配付漏れなしと認めます。
投票箱を点検いたします。
〔投票箱点検〕
90 ◯議長(新田長正君) 異状なしと認めます。
これより、投票に移ります。
念のため申し上げます。
投票は、単記無記名であります。
職員が、議席番号と氏名を呼び上げますので、投票用紙に被選挙人の氏名を記載の上、順次投票をお願いいたします。
〔職員氏名点呼、投票〕
91 ◯議長(新田長正君) 投票漏れはありませんか。
〔「なし」と呼ぶ者あり〕
92 ◯議長(新田長正君) 投票漏れなしと認めます。
投票を終了いたします。
〔投票箱閉鎖〕
93 ◯議長(新田長正君) これより、開票を行います。
会議規則第31条第2項の規定により、開票の立会人に10番 向栄一朗君及び14番 杉森利二君を指名いたします。
よって、両君の立ち会いをお願いいたします。
〔開 票〕
94 ◯議長(新田長正君) 選挙の結果を報告いたします。
投票総数28票、これは、先ほどの出席議員数に符合しております。
そのうち、有効投票 25票
無効投票 3票
有効投票中
15番 畠 起也君 24票
21番 窪田正人君 1票
以上のとおりでございます。
この選挙の法定得票数は、7票であります。
よって、15番 畠 起也君が副議長に当選されました。
ただいま、副議長に当選されました畠 起也君が議場におられますので、会議規則第32条第2項の規定による告知をいたします。
議場の閉鎖を解きます。
〔議場開鎖〕
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副議長就任あいさつ
95 ◯議長(新田長正君) ただいま、副議長に当選されました畠 起也君のごあいさつがございます。
〔15番(畠 起也君)登壇〕
96 ◯15番(畠 起也君) 一言ごあいさつを申し上げたいと思います。
今ほどは、先輩、同僚議員の温かい御推挙を賜り、高岡市議会第 100代目の副議長に就任をさせていただきました。心より感謝を申し上げる次第でございます。
まだまだ若輩な身でございますが、新田議長のもとでの副議長職を一生懸命務めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いを申し上げる次第でございます。
今定例会の初日の市長の提案理由説明の中で、市長は本市の将来都市像を3つ掲げられました。「生き生き市民都市高岡」「人間尊重の福祉都市高岡」「うるおい生活都市高岡」。この3つを掲げられ、市長は4期目の意気込みを感じさせていただいたわけでございます。私も、市長、当局ともども、微力ではございますが、この3つの将来都市像の実現のために頑張る所存でございます。
日ごろ、私自身も議員としてのやるべきこと、そしてまた議員としての責務について、実は3つ思っておるわけでございます。1つは、広く市民の皆様方とコミュニケーションを図りながら、市民ニーズを的確にとらえ、それを行政に訴えこれを実現すること。2つには、議員、議会の考え、思いについて、市民の皆様方に提示を申し上げながらこれを実現すること。3つには、行政の方々には失礼かと思いますが、常日ごろから行政を監視、チェックをすることが我々の責務でないかと思うわけでございます。この3つについては、私の日ごろの政治信条でもございます。
それともう一つ申し上げさせていただきたいのは、いつも議会、行政が車の両輪ということで申し上げておりますが、私は車の両輪というよりも、議会においても私は共同責任を持ってフィフティー・フィフティーの立場で推し進めなければならないと思う次第でございます。
先ほど、新田議長の方から本市の諸課題についていろいろ申されました。私も議長ともども一生懸命21世紀の高岡のまちづくりのために努力いたす所存でございますので、よろしくお願いを申し上げる次第でございます。
それと残念なのは、私の敬愛をする助役さんが今期で勇退されます。私も、いろんな面において御指導を賜りました。もうしばらく一緒にいきたい気持ちもございましたが、12年間の御労苦に対しまして、この席をおかりいたしましてお礼を申し上げ、私自身の就任のごあいさつにかえさせていただきます。
今後ともよろしくお願いいたします。(拍手)
97 ◯議長(新田長正君) 畠 起也君の副議長就任のごあいさつが終わりました。
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動 議 の 提 出
98 ◯議長(新田長正君) この際、10番 向栄一朗君から発言を求められておりますので、これを許します。
99 ◯10番(向栄一朗君) ただいまは議長並びに副議長の選挙が行われ、ここに新しく正副議長が選任されましたことは、まことに御同慶にたえない次第であります。
そこで、この際、議会といたしましても、退任されました正副議長並びにただいま就任されました正副議長に対し、感謝とお祝いの言葉を申し上げてはいかがかと思います。
つきましては、議会を代表いたしまして、窪田正人議員にその言葉の贈呈をお願いいたしたいと思いますが、この点をお諮りいただきますようお願い申し上げます。
100 ◯議長(新田長正君) お諮りいたします。
ただいま10番 向栄一朗君からの申し出のとおり決定することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
101 ◯議長(新田長正君) 御異議なしと認めます。
よって、21番 窪田正人君から、新旧正副議長に感謝とお祝いの言葉をいただくことに決定いたしました。21番 窪田正人君。
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新旧正副議長に対する感謝とお祝いの言葉の贈呈
〔21番(窪田正人君)登壇〕
102 ◯21番(窪田正人君) ただいま御指名をいただきましたので、議員一同を代表いたしまして、感謝とお祝いの言葉を申し上げたいと思います。
まず初めに、今定例会最終日をもちまして退任なさいました前議長 大井 弘氏並びに前副議長 山沼成敏氏におかれましては、昨年4月の統一地方選挙後の5月臨時会におきまして正副議長に就任されまして以来今日まで、誠実なお人柄に加え、豊かな見識を持って活躍され、議会に課せられました責務の完遂に強力なリーダーシップを発揮され、常に円滑なる議会運営に配慮され、献身的な努力をされたのであります。
御両氏の在任中には、長年の懸案でありました高岡市民病院の完成、御旅屋西通り市街地再開発事業の完成、高岡市デザイン・工芸センターのオープンなど市勢の着実な伸展に努力されたのであります。このように強力なリーダーシップを発揮され、市勢の発展に格段の努力を傾注されてこられました御両氏にとっては、先ほどのあいさつでも感じたのでありますが、残された懸案の事業に対してなお多くの心残りがあるものと拝察をいたすのであります。
最近の県内他市議会に見られるように、引き続きその手腕を発揮していただきたかったところでありますが、まさに諸般の事情により退任されるのであります。これまでの御労苦に対し心から御慰労を申し上げますとともに、改めて衷心より感謝を申し上げます。
御両氏におかれましては、議長、副議長の経験を生かされ、ますます御健勝で今後とも市勢発展のために一層御活躍をくださるようお願いを申し上げます。
また、ただいま議長に新田長正氏、副議長に畠 起也氏が御就任されましたことはまことに御同慶にたえず、心よりお祝いを申し上げます。
さて、ことしは20世紀最後の年であります。また、佐藤市政4期目の初年度でもございます。高岡市
総合計画基本構想、第8次
事業計画の策定や、新世紀都市整備ビジョンの策定などにより、来るべき21世紀に向けての高岡市の目標を定める節目のときであります。また、高岡駅前西市街地再開発事業をはじめとする中心市街地の活性化、総合斎場の建設、万葉線の存続問題など重要な課題が山積みしております。
一方、地方分権を積極的に推進し、いよいよ個性あふれる自立した地方自治を確立することが求められております。そのためには、議会もまた自立した存在として市民に認められることが必要なのであります。
さらには、住民に開かれた市政をつくるため、議会も参加した情報公開が実施されることも時代の節目として大いに留意すべきでございます。
このような重大な時期に当たり、議会人としての豊かな経験を有され、すぐれた見識、そして洞察力をお持ちの御両氏の手腕に寄せる期待はまことに大きいものがございます。我々議員一同も21世紀を間近に控えた新たな時代の要請にこたえるため全力を尽くす所存であります。
時には苦言を呈することもあろうかと思いますが、正副議長におかれましては健康に十分御留意され、正副議長として議員の任期を全うされて議会の威信をさらに高められ、市民に開かれた議会を目指して市勢の発展のため御尽力いただけるようお願いを申し上げまして、甚だ簡単でございますが、感謝とお祝いの言葉にかえさせていただきます。(拍手)
103 ◯議長(新田長正君) 本席からまことに恐縮でございますが、一言お礼を申し上げます。
ただいまは、大井前議長、山沼前副議長、そして私ども両名に対しまして、まことに御丁重なる感謝とお祝いの言葉を賜りまして、厚く御礼申し上げます。
この上は、皆様方の絶大なる御支援と御協力によりまして、円満な議会運営と市勢の一層の発展のため渾身の努力を尽くす所存でございますので、今後とも格別の御指導、御鞭撻を賜りますよう、心からお願い申し上げる次第であります。
まことに簡単ではございますが、お礼の言葉にかえさせていただきます。
どうもありがとうございました。(拍手)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━・━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
常任委員会の所属変更
104 ◯議長(新田長正君) 次に、日程第4
常任委員会の所属変更の件を議題といたします。
お諮りいたします。
常任委員会委員全員から、委員会所属変更の申し出があります。
委員会条例第7条第2項の規定により、お手元に配付してあります
常任委員会委員名簿のとおり、それぞれ委員会の所属を変更することに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
105 ◯議長(新田長正君) 御異議なしと認めます。
よって、お手元の
常任委員会委員名簿のとおり、それぞれ委員会の所属を変更することに決定いたしました。
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常任委員会 委員名簿
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┃委員会名│ 委 員 (議席順) ┃
┠────┼─────────────────────────┨
┃ │南 部 周 三 尾 崎 憲 子 向 栄一朗┃
┃総務文教│藤 田 大 了 大 井 弘 窪 田 正 人┃
┃ │石 灰 昭 光 ┃
┠────┼─────────────────────────┨
┃ │四十九 清 治 樋 詰 和 子 山 本 徹┃
┃民生病院│舘 勇 将 柴 田 陽 子 磨 伊 義 広┃
┃ │北 世 七 雄 ┃
┠────┼─────────────────────────┨
┃ │松 崎 義 彦 盤 若 進 二 畠 起 也┃
┃経済消防│山 沼 成 敏 古 市 義 雄 金 森 昌 義┃
┃ │中 島 仁 一 ┃
┠────┼─────────────────────────┨
┃ │大 井 正 樹 金 平 直 巳 荒 木 泰 行┃
┃建設水道│杉 森 利 二 二 上 桂 介 新 田 長 正┃
┃ │柳 清 利 勝 ┃
┗━━━━┷━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
───────────────────────────────────────
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━・━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
議会運営委員会委員の選任
106 ◯議長(新田長正君) 次に、日程第5 議会運営委員会委員の選任の件を議題といたします。
議会運営委員会の委員全員より辞任願が提出されております。
よって、この際、新たに委員の選任を行います。
107 ◯議長(新田長正君) お諮りします。
議会運営委員会の委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、議長においてお手元に配付してあります名簿のとおり指名をいたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
108 ◯議長(新田長正君) 御異議なしと認めます。
よって、委員は、お手元に配付の名簿のとおり選任することに決定いたしました。
───────────────────────────────────────
議会運営委員会委員名簿
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 委 員 (議席順) ┃
┠─────────────────────────────────────┨
┃松 崎 義 彦 大 井 正 樹 向 栄一朗 金 平 直 巳┃
┃柴 田 陽 子 杉 森 利 二 磨 伊 義 広 山 沼 成 敏┃
┃北 世 七 雄 ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
───────────────────────────────────────
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━・━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
港湾対策特別委員会委員の選任
109 ◯議長(新田長正君) 次に、日程第6 港湾対策特別委員会の委員の選任の件を議題といたします。
港湾対策特別委員会の委員全員より辞任願が提出されております。
よって、この際、新たに委員の選任を行います。
110 ◯議長(新田長正君) お諮りいたします。
港湾対策特別委員会の委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、議長においてお手元に配付してあります名簿のとおり指名いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
111 ◯議長(新田長正君) 御異議なしと認めます。
よって、委員は、お手元に配付の名簿のとおり選任することに決定いたしました。
───────────────────────────────────────
港湾対策特別委員会委員名簿
┏━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃ 委 員 (議席順) ┃
┠─────────────────────────────────────┨
┃大 井 正 樹 向 栄一朗 荒 木 泰 行 杉 森 利 二┃
┃古 市 義 雄 石 灰 昭 光 北 世 七 雄 ┃
┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━┛
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高岡駅周辺整備特別委員会委員の選任
112 ◯議長(新田長正君) 次に、日程第7 高岡駅周辺整備特別委員会の委員の選任の件を議題といたします。
高岡駅周辺整備特別委員会の委員全員より辞任願が提出されております。
よって、この際、新たに委員の選任を行います。
113 ◯議長(新田長正君) お諮りいたします。
高岡駅周辺整備特別委員会の委員の選任については、委員会条例第7条第1項の規定により、議長においてお手元に配付してあります名簿のとおり指名いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
114 ◯議長(新田長正君) 御異議なしと認めます。
よって、委員は、お手元に配付の名簿のとおり選任することに決定いたしました。
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高岡駅周辺整備特別委員会委員名簿
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┃ 委 員 (議席順) ┃
┠─────────────────────────────────────┨
┃盤 若 進 二 金 平 直 巳 柴 田 陽 子 藤 田 大 了┃
┃二 上 桂 介 窪 田 正 人 中 島 仁 一 柳 清 利 勝┃
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新幹線・公共交通対策特別委員会の設置及び委員の選任
115 ◯議長(新田長正君) 次に、日程第8 新幹線・公共交通対策特別委員会の設置及び委員の選任の件を議題といたします。
116 ◯議長(新田長正君) お諮りいたします。
(1) 北陸新幹線建設促進に関すること
(2) 現駅舎及び新駅舎に関すること
(3) 現駅と新駅とのアクセス問題に関すること
(4) 公共交通に関すること
以上の4項目については、11名の委員をもって構成する新幹線・公共交通対策特別委員会を設置し、これに付託の上、調査することとし、その調査期限を平成13年3月末日までといたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
117 ◯議長(新田長正君) 御異議なしと認めます。
よって、そのように決定いたしました。
118 ◯議長(新田長正君) 次に、お諮りいたします。
ただいま設置されました新幹線・公共交通対策特別委員会の委員の選任につきましては、委員会条例第7条第1項の規定により、議長においてお手元に配付の名簿のとおり指名いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
119 ◯議長(新田長正君) 御異議なしと認めます。
よって、委員は、お手元に配付の名簿のとおり選任することに決定いたしました。
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新幹線・公共交通対策特別委員会委員名簿
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┃ 委 員 (議席順) ┃
┠─────────────────────────────────────┨
┃南 部 周 三 四十九 清 治 松 崎 義 彦 樋 詰 和 子┃
┃尾 崎 憲 子 山 本 徹 舘 勇 将 磨 伊 義 広┃
┃山 沼 成 敏 大 井 弘 金 森 昌 義 ┃
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庄川右岸水害予防市町組合議会議員補欠選挙
120 ◯議長(新田長正君) 次に、日程第9 庄川右岸水害予防市町組合議会議員補欠選挙を行います。
121 ◯議長(新田長正君) お諮りいたします。
選挙の方法につきましては、地方自治法第 118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
122 ◯議長(新田長正君) 御異議なしと認めます。
よって、選挙の方法は、指名推選によることに決定いたしました。
123 ◯議長(新田長正君) 次に、お諮りいたします。
指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
124 ◯議長(新田長正君) 御異議なしと認めます。
よって、議長において指名することに決定いたしました。
125 ◯議長(新田長正君) 庄川右岸水害予防市町組合議会議員に、
高岡市頭川2056番地 中谷武士君
高岡市上牧野25番地の13 石灰昭光君
の両君を指名いたします。
126 ◯議長(新田長正君) お諮りいたします。
ただいま、議長において指名いたしました両君を当選人と定めることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
127 ◯議長(新田長正君) 御異議なしと認めます。
よって、ただいま指名いたしました両君が庄川右岸水害予防市町組合議会議員に当選されました。
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小矢部川下流水害予防市町村組合議会議員補欠選挙
128 ◯議長(新田長正君) 次に、日程第10 小矢部川下流水害予防市町村組合議会議員補欠選挙を行います。
129 ◯議長(新田長正君) お諮りいたします。
選挙の方法につきましては、地方自治法第 118条第2項の規定により、指名推選の方法で行いたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
130 ◯議長(新田長正君) 御異議なしと認めます。
よって、選挙の方法は、指名推選によることに決定いたしました。
131 ◯議長(新田長正君) 次に、お諮りいたします。
指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
132 ◯議長(新田長正君) 御異議なしと認めます。
よって、議長において指名することに決定いたしました。
133 ◯議長(新田長正君) 小矢部川下流水害予防市町村組合議会議員に、
高岡市二上2367番地 北世七雄君
を指名いたします。
134 ◯議長(新田長正君) お諮りいたします。
ただいま、議長において指名いたしました北世七雄君を当選人と定めることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
135 ◯議長(新田長正君) 御異議なしと認めます。
よって、ただいま指名いたしました北世七雄君が小矢部川下流水害予防市町村組合議会議員に当選されました。
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高岡市・福岡町総合斎場組合議会議員選挙
136 ◯議長(新田長正君) 次に、日程第11 高岡市・福岡町総合斎場組合議会議員選挙を行います。
本件は、高岡市・福岡町総合斎場組合議会議員の任期満了に伴うものであります。
137 ◯議長(新田長正君) お諮りいたします。
選挙の方法につきましては、地方自治法第 118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
138 ◯議長(新田長正君) 御異議なしと認めます。
よって、選挙の方法は、指名推選によることに決定いたしました。
139 ◯議長(新田長正君) 次に、お諮りいたします。
指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
140 ◯議長(新田長正君) 御異議なしと認めます。
よって、議長において指名することに決定いたしました。
141 ◯議長(新田長正君) 高岡市・福岡町総合斎場組合議会議員に、
高岡市波岡 376番地の4 樋詰和子君
高岡市戸出吉住 393番地 大井正樹君
高岡市二塚 466番地 舘 勇将君
高岡市佐野 349番地の5
金平直巳君
高岡市戸出町3丁目10番の5号 大井 弘君
高岡市下麻生 490番地 窪田正人君
高岡市上牧野25番地の13 石灰昭光君
以上、7君を指名いたします。
142 ◯議長(新田長正君) お諮りいたします。
ただいま、議長において指名いたしました7君を当選人と定めることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
143 ◯議長(新田長正君) 御異議なしと認めます。
よって、ただいま指名いたしました7君が高岡市・福岡町総合斎場組合議会議員に当選されました。
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高岡地区広域圏事務組合議会議員補欠選挙
144 ◯議長(新田長正君) 次に、日程第12 高岡地区広域圏事務組合議会議員補欠選挙を行います。
145 ◯議長(新田長正君) お諮りいたします。
選挙の方法につきましては、地方自治法第 118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
146 ◯議長(新田長正君) 御異議なしと認めます。
よって、選挙の方法は、指名推選によることに決定いたしました。
147 ◯議長(新田長正君) 次に、お諮りいたします。
指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
148 ◯議長(新田長正君) 御異議なしと認めます。
よって、議長において指名することに決定いたしました。
149 ◯議長(新田長正君) 高岡地区広域圏事務組合議会議員に、
高岡市川原町6番21号 山沼成敏君
を指名いたします。
150 ◯議長(新田長正君) お諮りいたします。
ただいま、議長において指名いたしました山沼成敏君を当選人と定めることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
151 ◯議長(新田長正君) 御異議なしと認めます。
よって、ただいま指名いたしました山沼成敏君が高岡地区広域圏事務組合議会議員に当選されました。
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射水地区広域圏事務組合議会議員補欠選挙
152 ◯議長(新田長正君) 次に、日程第13 射水地区広域圏事務組合議会議員補欠選挙を行います。
153 ◯議長(新田長正君) お諮りいたします。
選挙の方法につきましては、地方自治法第 118条第2項の規定により、指名推選によりたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
154 ◯議長(新田長正君) 御異議なしと認めます。
よって、選挙の方法は、指名推選によることに決定いたしました。
155 ◯議長(新田長正君) 次に、お諮りいたします。
指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
156 ◯議長(新田長正君) 御異議なしと認めます。
よって、議長において指名することに決定いたしました。
157 ◯議長(新田長正君) 射水地区広域圏事務組合議会議員に、
高岡市姫野 845番地 中島仁一君
を指名いたします。
158 ◯議長(新田長正君) お諮りいたします。
ただいま、議長において指名いたしました中島仁一君を当選人と定めることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
159 ◯議長(新田長正君) 御異議なしと認めます。
よって、ただいま指名いたしました中島仁一君が射水地区広域圏事務組合議会議員に当選されました。
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閉会中の継続審査の件
160 ◯議長(新田長正君) 次に、日程第14 閉会中の継続審査の件を議題といたします。
議会運営委員長及び各常任委員長から、それぞれの所管事項の調査について、お手元に配付いたしました継続調査事件一覧表のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。
お諮りいたします。
本件は、各委員長の申し出のとおり、継続審査とすることに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
161 ◯議長(新田長正君) 御異議なしと認めます。
よって、各委員長からの申し出のとおり、所管事項の調査につきましては、閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。
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閉会中継続調査事件一覧表
議会運営委員会
1 次期定例会又は臨時会の日程等議会の運営について
2 会議規則、委員会条例等議会関係の条規の制定、改廃について
3 議長の諮問に関する事項について
総務文教常任委員会
1 市政の総合企画について
2 財政計画及び財政運営について
3 防災対策について
4 市税その他財源の確保について
5 義務教育内容の充実及び教育施設の整備について
6 社会教育及び社会体育について
7 文化振興及び文化財の保護について
8 その他総務文教所管に関する事項
民生病院常任委員会
1 社会福祉及び児童福祉対策について
2 老人福祉及び老人医療について
3 国民健康保険及び国民年金について
4
介護保険について
5 保健衛生及び救急医療について
6 公害対策及び交通安全対策について
7 清掃事業について
8 市民病院事業について
9 その他民生病院所管に関する事項
経済消防常任委員会
1 商工業の振興について
2 勤労者対策について
3 観光対策について
4 農林水産業の振興について
5 農業生産基盤の整備について
6 消防対策について
7 その他経済消防所管に関する事項
建設水道常任委員会
1 道路及び橋りょうの整備、維持について
2 住宅対策について
3 都市計画について
4 土地区画整理事業について
5 公園の整備及び緑化の推進について
6 下水道事業について
7 水道事業について
8 その他建設水道所管に関する事項
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議 長 あ い さ つ
162 ◯議長(新田長正君) 以上で、本日の日程は、全部終了いたしました。
今期6月定例会を閉会するに当たりまして、一言ごあいさつ申し上げます。
今期定例会は、去る5日に開会以来本日まで活発な審議が行われ、ここに全案件を議了し、無事閉会の運びとなりました。まことに御同慶にたえない次第であります。この間、各位におかれましては議事の円滑な運営に種々御協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
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閉 会
163 ◯議長(新田長正君) これをもちまして、今期定例会を閉会いたしたいと思います。
これに御異議ありませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
164 ◯議長(新田長正君) 御異議なしと認めます。
よって、平成12年6月高岡市議会定例会を閉会いたします。
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閉会 午後3時15分
地方自治法第 123条第2項の規定により署名する。
高岡市議会議長
高岡市議会議長
高岡市議会副議長
高岡市議会副議長
会議録署名議員
会議録署名議員
会議録署名議員
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